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ティブッルス第2巻第1歌81-90行(完結)

sancte, veni dapibus festis, sed pone sagittas
 et procul ardentes hinc, precor, abde faces.
vos celebrem cantate deum pecorique vocate
 voce: palam pecori, clam sibi quisque vocet,
aut etiam sibi quisque palam: nam turba iocosa   85
 obstrepit et Phrygio tibia curva sono.
ludite: iam Nox iungit equos, currumque sequuntur
 matris lascivo sidera fulva choro,
postque venit tacitus furvis circumdatus alis
 Somnus et incerto Somnia nigra pede.      90

聖なる者*1よ,祭りの宴に来れ,だが矢と
 燃え盛る松明は,お願いだから,ここから遠くに隠したまえ.
汝らは高名な神を歌え,そして彼を家畜の方へと声もて
 呼べ.高らかに家畜のほうへと,こっそりと各々は自分のほうへと呼べ,
あるいはまた自分のほうにも高らかに呼べ.なぜなら陽気な大衆と
 曲がった笛はプリュギアの音*2にて騒ぎ立てるのだから.
汝らは遊ぶがよい.今や「夜」は馬をつなぎ,輝く星は
 その母の車を奔放な踊りとともに追う.
そしてその後には,黒い羽に覆われたもの言わぬ
 眠りと,覚束ぬ足取りの黒き夢がやって来る.


*1 愛神.
*2 キュベレー女神の儀礼での熱狂的な音楽を意味する.


【2007/05/03 15:12】 Tibullus | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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