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ティブッルス第1巻第2歌1-14行

Adde merum vinoque novos compesce dolores,
 occupet ut fessi lumina victa sopor:
neu quisquam multo percussum tempora baccho
 excitet, infelix dum requiescit amor.
nam posita est nostrae custodia saeva puellae, 5
 clauditur et dura ianua firma sera.
ianua difficilis domini, te verberet imber,
 te Iovis imperio fulmina missa petant.
ianua, iam pateas uni mihi victa querellis,
 neu furtim verso cardine aperta sones.   10
et mala si qua tibi dixit dementia nostra,
 ignoscas: capiti sint precor illa meo.
te meminisse decet, quae plurima voce peregi
 supplice, cum posti florida serta darem.

生酒を注ぎ足して,新しい苦悩を葡萄酒で押さえつけよ,
 眠気が疲れた男の眼を打ち負かして占めるように,
そして,不運な愛が休んでいる間,
 誰も大酒で頭がずきずきする男を起こさないように.
なぜなら,我が女(ひと)に非情な門番が置かれたのだ,(5)
 そして,門は堅い閂でしっかりと閉じられているのだ.
気難しい主人の門よ,お前を雨が打ち付けよ.
 ユッピテルの命で放たれた雷がお前を打て.
門よ,今こそ,口喧嘩に負かされて,僕だけのために拓いてくれ,
 だがこっそりと蝶番が回いて開く時に音をたてないでくれ.(10)
そして,もし僕が度を失って悪口をお前にいったなら,
 容赦してくれ.それらが私の頭に降り掛かるように祈っているよ.
お前は思い出すがよい,僕が門柱に花輪をかけた時,
 私が謙った声で語り続けた,実に沢山の事を.


【2006/12/28 02:54】 Tibullus | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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