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カトゥッルス第3歌 小雀追悼

Lugete, o Veneres Cupidinesque,
et quantum est hominum venustiorum:
passer mortuus est meae puellae,
passer, deliciae meae puellae,
quem plus illa oculis suis amabat.   5
nam mellitus erat suamque norat
ipsam tam bene quam puella matrem,
nec sese a gremio illius movebat,
sed circumsiliens modo huc modo illuc
ad solam dominam usque pipiabat.  10
qui nunc it per iter tenebricosum
illud, unde negant redire quemquam.
at vobis male sit, malae tenebrae
Orci, quae omnia bella devoratis:
tam bellum mihi passerem abstulistis. 15
o factum male! o miselle passer!
tua nunc opera meae puellae
flendo turgiduli rubent ocelli.

悲しむがよい,おお,ウェヌスらとクビードーらよ,
そして,いる限りの全ての恋人らよ.
僕の彼女の小雀が死んだ,
僕の彼女のお気に入りの小雀が,
彼女はそれを自分の眼よりも愛していたのに.
なぜなら,それは蜜のように愛らしく,自分の
主人を,彼女が自分の母を知るのと同じ程よく知っていたし,
彼女の懐から出て行こうともせず,
あちらこちらと飛び回りながら,
ただ自分の女主人にだけずっとぴいぴいさえずっていた.
その小雀は,今かの暗き途を行く,
そこからは何人も帰る事を許されぬ途を.
だが,呪われよ,残酷な冥界の
暗闇よ,あらゆる美しきものを飲み込む奴らよ.
かくも美しき小雀を,お前達は奪ったのだ.
ああ,何たる災い!ああ,可哀想な小雀!
お前のせいで,今お前のご主人の彼女は,
泣きはらして眼をまっ赤にしているよ.


【2006/10/30 21:11】 Catullus | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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