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カトゥッルス第95歌 キンナ『ズミュルナ』礼賛

Zmyrna mei Cinnae nonam post denique messem
 quam coepta est nonamque edita post hiemem,
milia cum interea quingenta Hortensius uno
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Zmyrna cavas Satrachi penitus mittetur ad undas, 5
 Zmyrnam cana diu saecula pervolvent.
at Volusi annales Paduam morientur ad ipsam
 et laxas scombris saepe dabunt tunicas.
parva mei mihi sint cordi monimenta U ??,
 at populus tumido gaudeat Antimacho.     10

3 Hortensius] Hatrianus Housman
11 a praecedentibus versibus separavit Statius

わがキンナの『ズミュルナ』*1は,書きはじめから9回目の収穫と
 9回目の冬の後にようやく刊行された,
一方,ホルテーンシウス*2は,一(年?)に50万行もの詩を
 (欠行)
『ズミュルナ』は,サトラコス河*3の深い流れへと送られることだろう.
 『ズミュルナ』は,ずっと代々の世代が年老いても紐解くことだろう.
だが,ウォルシウスの『年代記』は,パトゥアその場所で死に,
 そして,ずっと鯖どもにたるんだ上着を供するだろう.
わが・・・の,小さな記念碑は,私には大切なものとなるがよい.
 だが,大衆は,ふくれあがったアンティマコス*4を喜ぶがよい.


*1 自分の父親に恋した娘,ズミュルナ(あるいはミュッラ)をテーマにした詩と思われる.これについてはOv.Met.10.300以下参照.
*2 Q. Hortensius Hortalusか.ただし,むしろカトゥッルスと同じタイプの詩を書く人であったところから,Hatrianus「ハトリア(7行のウォルシウスの出身地)の人」とする読みを採用することもある.
*3 キュプロス島の河.ミュッラの生んだ子,アドーニスと関係する場所.
*4 ギリシアの叙事詩人(前400年頃).不幸な恋愛をエレゲイア詩によって綴った『リュデー』を書く.


【2006/10/27 19:26】 Catullus | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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