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カトゥッルス 64歌 翻訳にあたって
カトゥッルスの有名なEpyllionである64歌をしばらく翻訳し続けようと思います.

参考文献はここで挙げたもの以外に,次のものがあります.

Godwin, John. Catullus: Poems 61-68. Warminster: Aris & Phillips, 1995.

Klingner, Friedrich. Catullus Peleus-Epos. Sitzungsberichte Bayerische Akademie der Wisschenschaften, philologisch-historische Klasse. München: Bayerische Akademie der Wissenschaften (C.H.Beck), 1956.

その他,この歌の現時点までの膨大な書誌はThomson, pp.438-43にまとめられています.

全体の構成が判らないと挫折しそうなので,Quinn, pp.298-99のSynopsisをまとめておきます.

1-21: アルゴー船の出発.
22-30: 後のペーレウスとテティスの婚礼の讃歌.
31-42: 婚礼の招待客の到着.
43-9: 王宮と新床.
50-1: 移行部分.
52-70: 水辺のアリアドネー.
71-5: 移行部分.なぜこれが起ったか.
76-115: テーセウスのクレタの到着.アリアドネーの恋.テセウスによるミノタウロス殺害.
116-23: 移行部分.水辺のアリアドネーへ.
124-31: 水辺のアリアドネー
132-201: アリアドネーの嘆き
202-14: 移行部分.アリアドネーの呪い.そのテーセウスへの効果.テーセウスのアテーナイへの出発.
215-37: アエゲウスの別れ.
238-48: アリアドネーの呪いの成就.
249-50: 新床への移行.
251-64: ディオニュソスとその礼讃者.
265-6: 移行部分.ペーレウスとテティスの婚姻へ.
267-77: 人間の客の出発.
278-302: 神々の客の来訪.
303-22: 運命女神.
323-81: 運命女神が歌う讃歌.
382-3: 移行部分.
384-408: 詩人の最後のコメント.

いずれこれらも,実際に読みながらもう少し分かりやすく変更することになると思います.

韻律:ヘクサメター.
- UU - UU - UU - UU - UU - U
通例最後から2つめは,- UUになりますが,カトゥッルスではここに- -が来ることが,特に前半部に多いです(cf. Thomson, pp.392-3)


【2005/08/31 04:14】 Catullus 64 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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