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カトゥッルス91歌 そのゲッリウスに……

Non ideo, Gelli, sperabam te mihi fidum
 in misero hoc nostro, hoc perdito amore fore,
quod te non nossem bene constantemve putarem
 aut posse a turpi mentem in hibere probro;
sed neque quod matrem nec germanam esse videbam 5
 hanc tibi, cuius me magnus edebat amor.
et quamvis tecum multo coniungerer usu,
 non satis id causae credideram esse tibi.
tu satis id duxti: tantum tibi gaudium in omni
 culpa est, in quacumque est aliquid sceleris.    10

ゲッリウスよ,この惨めな,この死にそうな愛において,
 君が僕に忠実であるだろうと思っていたのは,
僕が君を良く知っているからとか,心変わりしないと思っているとか,
 嫌らしい不品行から気持ちを遠ざけておけるから,とかいう理由ではなく.
僕を蝕む大きな愛情の向かうところの彼女が(5)
 君の母親でも姉妹でもないのを知っていたからだ.
そして,たとえ僕が君と多くの付き合いで結ばれていたにせよ
 それが君にそうする事の十分な理由だとは思っちゃいなかったのに.
君はそれが十分な理由だと思ったのだ.君はただ,何かの悪があるような
 過ちに,喜びを感じるってことがね.(10)


【2005/12/30 14:04】 Catullus | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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