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キケロー 『カティリーナ弾劾』 第一弁論 22

(22) quamquam quid loquor? tē ut ūlla rēs frangat, tū ut umquam tē corrigās, tū ut ūllam fugam meditēre, tū ut ūllum exsilium cōgitēs? utinam tibi istam mentem dī immortālēs duint! tametsī videō, sī meā vōce perterritus īre in exsilium animum induxerīs, quanta tempestās invidiae nōbīs, sī minus in praesēns tempus recentī memoriā scelerum tuōrum, at in posteritātem impendeat. sed est tantī, dum modo tua ista sit prīvāta calamitās et ā reī pūblicae perīculīs sēiungātur. sed tū ut vītiīs tuīs commoveāre, ut lēgum poenās pertimēscās, ut temporibus reī pūblicae cēdās, nōn est postulandum. neque enim is es, Catilīna, ut tē aut pudor ā turpitūdine aut metus ā perīculō aut ratiō ā furōre revocārit.



(22) しかしながら何のために私は話しているのか?お前の意思を何かが枉げ,お前が自らを正し,お前がなんらかの逃亡を熟考し,お前が何らかの追放を考えるようにするためか?願わくば不死なる神々がお前にそのような精神をお与え下さらんことを!しかしながら,私は分かっている,もしお前が私の声に恐れ戦き,追放地へと行く気になったなら,現時点ではお前の悪事の記憶が新しい故にそうではなくとも,後々どれほど大きな憎しみの嵐が私を脅かすかを.しかし,お前のその厄災が個人的なものにとどまり,そして国家の危険から切り離されている限りは,それはそうするだけの価値があるのだ.しかし,お前に対して,自分の悪徳により動揺したり,法の与える罰に恐れ戦いたり,国家の危機に譲歩することを要求することは叶わぬことだ.なんとなれば,カティリーナよ,お前は恥の気持ちが愚行から,恐れが危険から,理性が狂気からお前を呼び戻すような人間ではないのだから.




【2014/11/14 16:11】 Cicero In Catilinam | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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