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ホラーティウス『歌集』3巻2歌1-16

Angustam amice pauperium pati
robustus acri militia puer
 condiscat et Parthos ferocis
  vexet eques metuendus hasta

vitamque sub divo et trepidis agat 5
in rebus. illum ex moenibus hosticis
 matrona bellantis tyranni
  prospiciens et adulta virgo

suspiret, eheu, ne rudis agminum
sponsus lacessat regius asperum  10
 tactu leonem, quem cruenta
  per medias rapit ira caedes.

dulce et decorum est pro patria mori.
mors et fugacem persequitur virum,
 nec parcit imbellis iuventae    15
  poplitibus timidove tergo.


韻律:アルカイオス風ストロペー

  x ― U ― ― || ― UU ― U x
  x ― U ― ― || ― UU ― U x
   x ― U ― ― ― U ― x
    ― UU ― UU ― U ― x


少年は厳しい軍務にて頑強に鍛えられ
酷い困窮にも喜んで耐えるを
 学ばしめよ,そして荒々しきパルティア人を,
  恐るべき騎士となりて槍にて悩ましめよ,

そして日の下で,恐怖にさらされた事態のうち,
人生を過ごさしめよ.かの者を,敵陣の城壁より,
 戦える暴君の妻や
  女となりし乙女が長め

嘆息させしめよ――ああ,戦列に慣れぬ
王たる夫が,触れるも荒々しき
 獅子に挑まぬよう,そを血に飢えた怒りが
  殺戮のまっただ中を駆け回らしめるゆえ.

甘美で立派なことだ,祖国のために死ぬことは.
死はまた逃げる男をも追いかけ,
 戦好まぬ若者とてその
  膝や臆病な背中を容赦することはない.


【2008/11/14 22:18】 Horatius Carmina | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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