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ホラーティウス『歌集』4巻2歌45-60(完結)

tum meae, si quid loquor audiendum, 45
vocis accedet bona pars et 'o sol
pulcher, o laudande!' canam recepto
 Caesare felix.

tuque dum procedis, 'io Triumphe!'
non semel dicemus, 'io Triumphe!'  50
civitas omnis dabimusque divis
 tura benignis.

te decem tauri totidemque vaccae,
me tener solvet vitulus, relicta
matre qui largis iuvenescit herbis   55
 in mea vota,

fronte curvatos imitatus ignis
tertium lunae referentis ortum,
qua notam duxit, niveus videri,
 cetera fulvus.           60

49 tuque recc. Hansel : teque codd. : terque Pauli, alii alia. procedit BC : procedis cett.

その時,もし何か,私が聞かれるべきことを語るとすれば,
私の声のよき部分がそれに加わるでしょう,そして「おお美しき
太陽よ,おお讃えるべきお方!」と歌いましょう,
 カエサル*13を迎えた僥倖のうちに.

あなた*14が先導している間,「おお凱旋よ!」と
ひとたびならず呼ばいましょう,「おお凱旋よ!」と
我ら全市民は,そして恵み深き神々に
 香を捧げることでしょう.

あなたの願は,10頭の雄牛と同じ数の雌牛が,
私の願は子牛が解くでしょう*15.それは
母牛から離れて,たっぷりとした草で若牛となっています,
 私の願のために.

その額には三日目に戻って来た月の
輝く弧ににた角を持ち
印をもつ部分は見るに雪のごとく,
 他は山吹色.


*13 アウグストゥス.
*14 ここでは二人称がアントーニウスではなく,アウグストゥスになっている.
*15 古代では,願をかける時には物を約束して,満願成就の時にその物を捧げる.


【2008/06/25 09:55】 COMMENTARII DIURNI | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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