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おそろしいビジネス社会

  http://www.a-girl.co.jp/jyuku/index.htm

 ううむ,まこと実業界というのは文献学をやる人間の理解を越える世界だなあと思いました.他のはともかく,第一回目が「ビジネス戦略を決定する、タロット利用法」…….いきなり初っ端からトンデモですか…….「人材登用などを決定していく」そうですが,タロットの結果で会社を首にしたりしたら,訴訟の結果が面白そう.
 しかし考えようによっては,タロットを文献学に応用するという手もあるかもしれません.幾つかある異読の中から,オリジナルがもっていた読みをタロットで探す,などという発表を学会でしたら,おそらくすごく人気が出そうです(笑).だれかやってみませんか?


【2007/10/03 20:00】 COMMENTARII DIURNI | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) | 記事修正

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この記事に対するコメント

ネストレ


新約聖書のテクストNestle-Alandは「多数決」だそうです。
とにかく一番多くの写本が採用した読みをメインに取って、その代わりに異読をとにかく多く記しておく、という。
そういう発想の転換は、わりと真剣に考えた方がよさそうですね。


【2007/10/04 02:47】 URL | Caesar #- [ 編集]

no subject


写本の系統が立てられないときは,普通はそうすると思います.新訳聖書ではどうか,不勉強なもので知りませんが.
ただ,写本の系統がある程度ちゃんと立てられる時は,意味のある異読以外は切り捨てないと,無駄がものすごく増えてしまいますから,そういうことはしない
のが普通だと思います(たとえば一つの写本から生じた写本がいくら多くても,元写本
があったらその下の写本の読みは基本的に無意味なので).そういった切り捨て作業のあとで,多数決で決める場合は極普通にあります.


【2007/10/04 06:49】 URL | メレアグロス #dsBfJ3vc [ 編集]

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