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ティブッルス第2巻第3歌47-60行

at mihi laeta trahunt Samiae convivia testae
 fictaque Cumana lubrica terra rota.
heu, heu, divitibus video gaudere puellas:
 iam veniant praedae, si Venus optat opes,    50
ut mea luxuria Nemesis fluat utque per urbem
 incedat donis conspicienda meis.
illa gerat vestes tenues, quas femina Coa
 texuit, auratas disposuitque vias;
illi sint comites fusci, quos India torret,        55
 Solis et admotis inficit ignis equis;
illi selectos certent praebere colores
 Africa puniceum purpureumque Tyros.
nota loquor: regnum ipse tenet, quem saepe coegit
 barbara gypsatos ferre catasta pedes.      60


47 mihi Flor. : tibi cett.

だが,サモスの陶器と,クーマエのろくろで作られた
 粘土の焼き物*1を使った宴を私は続けている.
ああ,ああ,僕は女性が財産を喜ぶのを僕は見ている.
 もしウェヌスが資産を望むなら,その時には分捕り品に来てもらいたい,
わがネメシスが贅沢のうちに漂い,そして都中を
 僕の贈り物をもって見せびらかしに歩くようになるよう.
彼女はコースの女性が織り,金糸をあしらった
 薄衣*2を纏ってほしい,
彼女には,インドが焼き,太陽の火が,馬が近いために色付けた
 色黒の侍女たちが付き添ってほしい.
彼女には,アフリカとテュロスが競ってより抜きの染め物を与えて欲しい,
 アフリカは朱の,テュロスは紫の染め物を.
周知のことを言っているのだ:あいつが王国を持っている,しばしば
 奴隷展示台で足を白く塗った歩くように命じられた当の奴隷*3が.

*1 安価な食器.
*2 コースの着物は特に高級娼婦の衣服.
*3 ここでは,すでにある解放奴隷が,財産でネメシスを買ったと言っている.王国(regnum)は,しばしば恋する女性との床をさす.奴隷は売りに出される際には,足を白く塗って,その素質を見るために歩かされたりしていた.


【2007/09/05 07:07】 Tibullus | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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