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カッリマコス『デーメーテール讃歌』134-138行(完結)

xai~re, qea/, kai_ ta/nde sa/w po/lin e1n q 0 o9monoi/a|
e1n t 0 eu0hpeli/a|, fe/re d 0 a0gro/qi no/stima pa/nta:77135
fe/rbe bo/av, fe/re ma~la, fe/re sta/xun, oi]se qerismo/n,
fe/rbe kai_ ei0ra/nan, i3n 0 o3v a1rose th~nov a0ma/sh|.
i3laqi/ moi, tri/lliste, me/ga krei/oisa qea/wn.

さらば,女神よ,そして,守りたまえ,この町を団結と
繁栄の内に,そして,農地にては欠ける所ない見返りをもたらしたまえ.(135)
牛を養いたまえ,果実をもたらしたまえ,穂をもたらしたまえ,実りをもたらしたまえ,
平和をもまた養いたまえ,そうして耕すものが刈り入れできるように.
私に好意的であれ,三度祈られし,女神のうち最も力あるものよ.

KALLIMAXOU EIS DHMHTRA

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【2006/12/14 16:21】 Callimachus in Cererem | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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カッリマコス『デーメーテール讃歌』118-133行

UU parqenikai/, kai_ e0pifqe/gcasqe, tekoi~sai:
79 9Da/mater me/ga xai~re polutro/fe poulume/dimne. 0 0
xw)v ai9 to_n ka/laqon leuko/trixev i3ppoi a1gonti77120
te/ssarev, w$v a(mi~n mega/la qeo_v eu0rua/nassa
leuko_n e1ar, leuko_n de_ qe/rov kai_ xei=ma fe/roisa
h9cei= kai_ fqino/pwron, e1tov d 0 ei0v a1llo fulacei=.
w(v d 0 a0pedi/lwtoi kai_ a0na/mpukev a1stu pateu=mev,
w$v po/dav, w$v kefala_v panaphre/av e3comev ai0ei/.77125
w(v d 0 ai9 liknofo/roi xrusw~ ple/a li/kna fe/ronti,
w$v a9me_v to_n xruso_n a0feide/a paseu/mesqa.
me/sta ta_ ta~v po/liov prutanh/ia ta_v a0tele/stwv,
ta_v de_ telesfore/av poti_ ta_n qeo_n a1xriv o9martei=n,
ai3tinev e9ch/konta katw/terai: ai9 de_ barei=ai,77130
xa!tiv70Eleiqui/a| tei/nei xe/ra xa1tiv e0n a1lgei,
w$v a3liv, w(v au0tai~v i0qaro_n go/nu: tai=si de_ Dhw_
dwsei= pa/nt 0 e0pi/mesta kai_ w(v poti_ nao_n i3kwntai.

<欠落>,乙女らよ,そして唱えるがよい,女たちよ.
「偉大なデーメーテール様,ようこそ,多くを養い,幾枡もの恵みをお与えになる方」
そして,白い毛の馬が4頭,かごを(120)
引いて来る時,その時,偉大で広く支配される女神は
我々に輝く泉と,輝く夏と冬と秋を
もたらしにやって来るだろう,そして次の年までお守りになるだろう.
そして,我々が裸足で,頭に飾りもつけずに町を歩く時,
我々は永久に災いのない足と,頭とを持つだろう.(125)
そして,かごもつ人が,黄金に満ちたかごを持って行く時,
その時我々はたっぷりと黄金を手にするだろう.
町の庁舎までは,入信していない者が,
だが入信した者は,女神の社までついて行け,
60歳以下のものはだれでも.だが,病気の者は,(130)
エイレイテュイアに手を伸ばした女*1も,苦しんでいる女も,
その者らの膝が軽いうちについて行くだけで充分だ.そして,彼女らにデーオーは
神殿に到着した者に与えるのと同じく,全ての良き物を与えるだろう.


*1 子を産もうとしている女.エイレイテュイアは助産の女神.


【2006/12/14 15:54】 Callimachus in Cererem | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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カッリマコス『デーメーテール讃歌』111-17行

me/sta me_n e0n Trio/pao do/moiv e1ti xrh/mata kei=to,
mw~non a1r 0 oi0kei=oi qa/lamoi kako_n h0pi/stanto.
a0ll 0 o3ka to_n baqu_n oi]kon a0nech/ranan o0do/ntev,
kai_ to/x 0 o9 tw~ basilh~ov e0ni_ trio/doisi kaqh=sto
ai0ti/zwn a0ko/lwv te kai_ e1kbola lu/mata daito/v.115
Da/mater, mh_ th=nov e0mi_n fi/lov, o33v toi a0pexqh/v,
ei1h mhd 0 o9mo/poixov: e0moi_ kakogei/tonev e0xqroi/.

トリオパースの家に財産がまだあるうちは,
実に家の部屋だけが災いを知っていた.
だが,歯が潤沢な家を干上がらせた時,
その時,王の子は辻に座って
宴の食べ残しや捨てられたごみを物乞いした.(115)
デーメーテールよ,あなたに敵対するような者を私の友にせぬよう,
あるいは隣人にせぬよう.私には悪い隣人は嫌わしい.



【2006/12/14 04:25】 Callimachus in Cererem | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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カッリマコス『デーメーテール讃歌』96-110行

kai_ d 0 au0to_v Trio/pav poliai=v e0pi_ xei~rav e1balle
toi=a to_n ou0k a0i/onta Poteida/wna kalistre/wn:
79 9yeudopa/twr, i1de to/nde teou= tri/ton, ei1per e0gw_ me_n
seu= te kai_ Ai0oli/dov Kana/kav ge/nov, au0ta_r e0moi=o
tou=to to_ dei/laion ge/neto bre/fov: ai1qe ga_r au0to_n77100
blhto_n u9p 07 0Apo/llwnov e0mai_ xe/rev e0ktere/ican:
nu=n de_ kaka_ bou/brwsiv e0n o0fqalmoi=si ka/qhtai.
h1 oi9 a0po/stason xalepa_n no/son, h0e/ nin au0to_v
bo/ske labw/n: a(mai_ ga_r a0peirh/kanti tra/pezai.
xh~rai me_n ma/ndrai, keneai_ de/ moi au1liev h1dh77105
tetrapo/dwn: ou0de_n ga_r a)parnh/santo ma/geiroi.
a0lla__ kai_ ou0rh=av megala~n u9pe/lusan a9maca~n,
kai_ ta_n bw~n e1fagen, ta_n79Esti/a| e1trefe ma/thr,
kai_ to_n a0eqlofo/ron kai_ to_n polemh/ion i3ppon,
kai_ ta_n ma/lourin, ta_n e1treme qhri/a mikka/. 0 077110

そして,トリオパースその人も,白髪に手を置いて,
次のような言葉を,耳を貸さないポセイドーンに呼びかけた.
「偽の父よ,あなたのこの孫を見て下さい,もし本当にこの私が
あなたと,アイオロスの娘カナケーの子なら.そして,私の
この哀れな子が私の子なら.この子が(100)
アポッローンに打たれて,私の手が埋葬していたらよかったのに!
だが今,貪欲な食欲がその眼の中に居座っています.
彼からひどい病を取り除きたまえ,でなければ,あなた自身が彼を
連れて行って養いたまえ.なぜなら我々の食卓は拒否しているのです.
私の家畜の囲いは空で,私の家畜小屋は既に(105)
四つ足の動物を欠いている.なぜなら,料理人たちは拒みはしなかったので.
それどころか,彼らは大車から騾馬を解き,
彼は母がかまどの神のために育てていた雌子牛も食べ,
また競争の馬も,戦馬も,
また小さな獣が恐れる猫(マングース?)も食べてしまった.」(110)


【2006/12/14 02:57】 Callimachus in Cererem | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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カッリマコス『デーメーテール讃歌』83-95行

deilai/a filo/tekne, ti/ d 0 ou0k e0yeu/sao, ma~ter;
dai/nuen ei0lapi/nan tiv: e0n a0llotri/a|70Erusi/xqwn.
a1geto/ tiv nu/mfan:70Erusixqona di/skov e1tuyen,7785
h2 e1pes 0 e0c i3ppwn, h2 e0n71Oqrui+ poi/mni 0 a0miqrei~.
e0ndo/muxov dh1peita pana/merov ei0lapinasta_v
h1sqie muri/a pa/nta: kaka_ d 0 e0ca/lleto gasth_r
ai0ei_ ma~llon e1donti, ta_ d 0 e0v buqo_n oi[a qala/ssav
a0lema/twv a0xa/rista kate/rreen ei1data pa/nta.7790
w(v de_ Mi/manti xiw/n, w(v a0eli/w| e1ni plaggw/n,
kai_ tou/twn e1ti me/zon e0ta/keto me/st 0 e0pi_ neura/v:
deilai/w| r9ino/v te kai_ o0ste/a mw~non e1leifqen.
klai~e me_n a( ma/thr, baru_ d 0 e1stenon ai9 du/ 0 a0delfeai_
xw) masto_v to_n e1pwne kai_ ai9 de/ka polla/ki dw~lai.7795

子を思う哀れな母よ,いかなる嘘を,お前はつかなかったか.
誰かが宴を催した.エリュシクトーンはどこかに行っている.
誰かが妻を娶った.円盤がエリュシクトーンに当たった.(85)
あるいは馬から落ちた,あるいはオトリュス*1の家畜を数えている.
やがて,奥の部屋に引きこもって,一日中宴のごちそうを
数知れず食べた.どんどん食べ続けている彼の
ひどい胃袋は飛び出し,海の深みに入って行くように,
全ての食べ物は感謝もなく空しく流れこんでいった.(90)
だが彼は,ミマス岬*2の雪のように,日差しの中の蝋人形のように,
そしてこれらよりも激しく,筋になるまで消耗していった.
哀れな男には,骨と皮だけが残された.
母親は泣き,二人の姉妹は重々しく呻いた,
そして,彼が乳を飲んだ乳母も,そして何十人もの女奴隷たちも.(95)


*1 テッサリアの山.
*2 小アジア,キオス島の対岸の岬.


【2006/12/13 23:21】 Callimachus in Cererem | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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カッリマコス『デーメーテール讃歌』68-82行

sxe/tliov, o3ssa pa/saito to/swn e1xen i3merov au]tiv.
ei1kati dai~ta pe/nonto, duw/deka d 0 oi}non a1fusson.
kai_ gar ta~| Da/matri sunwrgi/sqh Dio/nusov:77771
to/ssa Diw/nuson ga_r a$ kai_ Da/matra xale/ptei.7770
ou1te nin ei0v e0ra/nwv ou1te cundei/pnia pe/mpon
ai0do/menoi gone/ev, proxa/na d 0 eu9ri/sketo pa~sa.
h]nqon70Itwnia/dov nin70Aqanai/av e0p 0 a1eqla
70Ormeni/dai kale/ontev: a0p 0 w}n a0rnh/sato ma/thr:7775
9 9ou0k e1ndoi, xqizo_v ga_r e0pi_ Krannw~sa be/bake
te/lqov a0paithsw~n e9kato_n bo/av.0 0 h[nqe Polu/cw,
ma/thr70Aktori/wnov, e0pei_ ga/mon a1rtue paidi/,
a0mfo/teron Trio/pan te kai_ ui9e/a kiklh/skoisa.
ta_n de_ guna_ baru/qumov a0mei/beto dakru/oisa:7780
79 9nei=tai/ toi Trio/pav,70Erusi/xqona d 0 h1lase ka/prov
Pi/ndon a0n 0 eu0a/gkeian, o9 d 0 e0nne/a fa/ea kei~tai. 0 0

哀れな男だ,彼は食べた分だけ再び食欲がわいた.
20人が宴の支度をし,12人が葡萄酒を注いだ.
なぜなら,かのデーメーテールと共にディオニュソスも怒ったのだ.(71)
デーメーテールを怒らせるものは,ディオニュソスも怒らせるのだ.(70)
両親は恥じて,彼を祭りにも宴にも(72)
送らずに,あらゆる口実を考えた.
イトーノスのアテーナー祭りの競技*1に誘いに,
オルメノス*2の子らが,彼を呼びに来た.母は断った.(75)
「家にはいません,なぜなら昨日,クランノーン*3
百頭牛の代金の支払いを請いに行ってしまったので」
アクトリオーンの母ポリュクソー*4は,子供の結婚式を準備していた時に,
トリオパースと息子を招待しにやって来た.
心重く,彼女は泣きながら答えた.(80)
「トリオパースはあなたのところへ行くでしょう,でもエリュシクトーンは,
谷麗しきピンドス山の猪が突きかかって,9日も寝ているのです」


*1 イトーノスは南テッサリアの町.アテーネー信仰があった.
*2 テッサリアの王.
*3 テッサリアの町.
*4 不詳.


【2006/12/13 19:09】 Callimachus in Cererem | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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カッリマコス『デーメーテール讃歌』59-67行

oi9 me_n a1r 0 h9miqnh=tev, e0pei_ ta_n po/tnian ei]don,
e0capi/nav a0po/rousan e0ni_ drusi_ xalko__n a0fe/ntev.7760
a( d 0 a1llwv me_n e1asen, a0nagkai/a| ga_r e3ponto
despotika_n u9po_ xei=ra, baru_n d 0 a0pamei/ya 0 a1nakta:
79 9 nai_ nai/, teu/xeo dw~ma, ku/on, ku/on, w{| e1ni dai~tav
poihsei=v: qaminai_ ga_r e0v u3seron ei0lapi/nai toi.0 0
a( me_n to/ss 0 ei0poi=s 070Erusi/xqoni teu~xe ponhra/.7765
au0ti/ka oi9 xalepo/n te kai_ a1grion e1mbale limo_n
ai1qwna kratero/n, mega/la| d 0 e0streu/geto nou/sw|.

彼らは,女神を見ると,半分死んだようになって,
たちまち逃げ去った,木に青銅の斧を残したまま.(60)
女神はだが,他の者はほうっておいた,なぜなら彼らは仕方なく
主人の命令に従ったのだから.だが,立腹している主人に彼女は答えた.
「ええ,ええ,広間を建てるがよい,犬め,犬め,お前がそこで宴会を
するために.後には,お前には頻繁に宴会があるだろう」
彼女はこのように言って,エリュシクトーンに災いをもたらした.(65)
たちまち,彼にはひどく荒々しい飢餓を投げつけた,
それは火のつくような激しいものだった.そして,彼はひどい病に焦燥した.


【2006/12/13 17:36】 Callimachus in Cererem | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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カッリマコス『デーメーテール讃歌』50-58行

ta_n d 0 a1r 0 u9poble/yav xalepow/teron h0e kunago_n7750
w!resin e0n Tmari/oisin u9poble/pei a1ndra le/aina
w)moto/kov, ta~v fanti_ pe/lein blosurw/taton o1mma,
79 9xa/zeu, 0 0 e1fa,79 9mh/ toi pe/lekun me/gan e0n xroi^ pa/cw.
tau=ta d 0 e0mo_n qhsei= stegano_n do/mon, w{| e1ni dai~tav
ai0e_n e0moi~v e9ta/roisin a3dan qumare/av a0cw~. 0 07755
ei]pen o9 pai=v, Ne/mesiv de_ kaka_n e0gra/yato fwna/n.
Dama/thr d 0 a1fato/n ti kote/ssato, gei/nato d 0 au] qeu/v:
i1qmata me_n xe/rsw, kefala_ de/ oi9 a3yat 070Olu/mpw.

だが彼は彼女を睨みつけた,その様は(50)
トマロスの山*1で,子を産んだばかりの雌ライオンが
(その雌獅子の眼が最も恐ろしいと言われている)猟師の男を睨むよりもひどいものであった,
そして彼は言った.「立ち去れ,お前の肌に斧が突き刺さらないようにな.
これらの木は私の広間の覆いをおくだろう,その中で,私は常に
楽しい宴を絶え間なく私の仲間に供するだろう」(55)
その若者は言ったが,復讐女神は悪意ある声を書き記した.
デーメーテールはえも言われぬ怒りを持ち,再び神にもどった.
彼女の歩みは大地を踏み,彼女の頭はオリンポスに触れた.


*1 エピロス(ギリシア北東部)中央の山.


【2006/12/13 03:12】 Callimachus in Cererem | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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カッリマコス『デーメーテール讃歌』37-49行

h]v de/ tiv ai1geirov, me/ga de/ndreon ai0qe/ri ku~ron,
tw~| e1pi tai_ nu/mfai poti_ tw1ndion e9yio/wnto:
a$ pra/ta plagei~sa kako_n me/lov i1axen a1llaiv.
a1|sqeto Dama/thr, o3ti oi9 cu/lon i9ero_n a1lgei,7740
ei}pe de_ xwsame/na:79 9 ti/v moi kala_ de/ndrea ko/ptei; 0 0
au0ti/ka Niki/ppa|, ta/n oi9 po/liv a0ra/teiran
damosi/an e1stasan, e0ei/sato, ge/nto de_ xeiri_
ste/mmata kai_ ma/kwna, katwmadi/an d 0 e1xe kla~|da.
fa~ de_ parayu/xoisa kako_n kai_ a0naide/a fw~ta:7745
79 9 te/knon, o3tiv ta_ qeoi~sin a0neime/na de/ndrea ko/pteiv,
te/knon e0li/nuson, te/knon polu/qeste tokeu~si,
pau/eo kai_ qera/pontav a0po/trepe, mh/ ti xalefqh=|
po/tnia Dama/thr, ta~v i9ero_n e0kkerai%zeiv. 0 0

さて,あるポプラの木があったが,それは空に聳えた大きな木であった.
それの傍でニンフらは昼日中遊んだものだった.
そのポプラが最初に打たれた時,悲痛な歌を他の木に叫んだ.
デーメーテールは,彼女の聖なる木が苦しんでいるのを知り,(40)
怒ってこう言った.「だれが私の大切な木を切っているのか?」
すぐに,町が公の女司祭に任じているところの
ニキッパーの姿に自らを似せて,手に
嘆願の枝と芥子を取り,肩には鍵を持った.
そして,彼女は,非道で恥知らずなその男を宥めて言った.(45)
「子よ,神々に捧げられた木を切る者よ,
子よ,止めよ,両親に多くを望まれている者よ,
止めて,従者らを引き返させよ,女神デーメーテールを
怒らせないように,お前は彼女の聖なる場所を荒らしているのだ.」


【2006/12/12 22:46】 Callimachus in Cererem | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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カッリマコス『デーメーテール讃歌』24-36行

ou!pw ta_n Knidi/an, e1ti Dw/tion i9ro_n e1naion
ti_n d 0 au0ta~|kalo_n a1lsov e0poih/santo Pelasgoi_7725
de/ndresin a0mfilafe/v: dia/ ken mo/liv h[nqen o0isto/v:
e0n pi/tuv, e0n mega/lai ptele/ai e1san, e0n de_ kai_ o1xnai,
e0n de_ kala_ gluku/mala: to_ d 0 w#st 0 a0le/ktrinon u3dwr
e0c a0mara~n a0ne/que: qea_ d 0 e0pemai/neto xw/rw|
o3sson70Eleusi~ni, Trio/pa| q 0 o3son o9kko/son71Enna|.7730
a)ll 0 o3ka Triopi/daisin o9 decio_v a1xqeto dai/mwn,
touta/kiv a9 xei/rwn70Erusixqonov a3yato bwla/:
seu/at 0 e1xwn qera/pontav e0ei/kosi, pa/ntav e0n a0kma~|,
pa/ntav d 0 a0ndrogi/gantav o3lan po/lin a0rki/ov a}rai,
a0mfo/teron pele/kessi kai_ a0ci/naisin o9pli/ssav,7735
e0v de_ to_ ta~v Da/matrov a0naide/ev e1dramon a1lsov.

ペラスゴイ人はまだクニドス*1の地には住んでおらず,
まだ聖なるドーティオスの地に住んでおり,<欠落>聖林を作った.(25)
そこは樹々が生い茂り,矢も殆どそこを通り抜けることができないほどであった.
そこには松に,大きな楡があり,そしてまた梨に,
そして美しい甘林檎が生えていた.そして,琥珀色の水が
水路から吹き出していた.女神はこの場所に夢中であった.
ちょうどエレウシス*2にそうであり,トリオピオン*3とエンナー*4にそうであったほどに.(30)
だが,トリオパス王の子らに好意的であった守護神が怒った時,
その時,卑劣な計画がエリュシクトーンを心をつかんだ.
彼は20人の従者をつれて突進した.皆が,年も盛りで,
皆が巨躯で町を持ち上げるに充分であったが,
両刃の斧と片刃の斧とで武装していた.(35)
そして,恥知らずにも,デーメーテールの聖林へと突進した.


*1 小アジア南の半島の先端の町.コース島の近く.
*2 15行注参照.
*3 カリアの町.トリオパス(エリュシクトーンの父)が築いた.ここではその父と同じ語形となっている.
*4 シチリアの中央の町.


【2006/12/12 20:02】 Callimachus in Cererem | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) | 記事修正

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